HOME

2008/note


12/29  今年はおしまい。

明日は歳末の京都へ。ついにこの組み合わせで歩く・・・たぶん今私の持っているシステムでは最良の選択だろう。

12/26

キヤノンG10の良さは、大事な操作はダイヤルで(手袋をしていても可能な大きさと配置だ)、細かな設定はボタンで、ホットシューや三脚ねじ穴があり、グリップの大きさや質感、そしてモニター(これも見やすいものだ=この綺麗さに騙されてはならない、PCモニターより綺麗)が見えにくい時のファインダーまで着いている・・・この操作性の良さだろう(何となくいにしえの「キヤノンA−1カメラロボット」を思い出す)。画質はリコーGX100やルミックスFX100と大きな違いは感じられないし、AWBの追い込みは劣後するとさえ感じられるが、間違いなくフィールドでは強力になった。これでほとんど野外での撮影は一眼レフを持ち歩かなくて済むだろう・・・もちろんシグマDP1をサブで持てばOK。キヤノンG10+シグマDP1の組み合わせは、何となく私の感覚ではライカとフジカのRF中判カメラを持っているのと同じなのである。機能は大きく、質量は小さくなったとしても「気楽」なのである。フィールドは変わらないのに体力の衰えたのも否めないo(^-^)o

12/25

葛井寺にて。キヤノンG10の設定はPポジション・フルオート+暗部補正で、コントラストが低くなるものの確かに暗部は潰れにくいようだ。

12/21

冬至の今日、西国三十三所五番札所の葛井寺に参じた。本尊の千手千眼観音の秘仏拝観と結縁し、私が初めて神仏に祈る日として記憶したい。ここの境内には他の三十三所の寺の講による碑の建立が見られ、現在はそれほど大きくないこの寺の格式の高さを感じた。百済系渡来人の藤井氏の居住地であったようだ(一族が遣唐使として派遣されている)。旧大和川や河内内湖の治水・利水や水運を制していたのだろうか。 キヤノンG10

若い僧侶に朱印を書いて貰う。研究や写真のために寺を訪れることは常だったが、これも初めての体験である。

12/17

小雨混じりの冬の空、西の地平線に一瞬夕陽がのぞいた。暗い世界も好きだが、やっぱり小春びよりがいい・・・「明日天気になーれ」。 毎日持ち歩くカメラはルミックスFX100だ。

12/11

和田岬周辺は三菱重工の敷地で占められている。この旧日本軍の砲台跡も広大な構内に保存されているのである。阪神間に多くあった砲台跡はことごとく消え去り、ここに一基だけ残ったのはむしろ敷地内だからこその措置だったのだろう。勿論見学を申し込まないと構内に入れない。ここには今回予算がついて整備されると聞いている(文化財として国に認められたのだろう)。係りの人は親切に案内・解説をしてくれた。友が島と同様、ここも一発も撃たないうちに終戦となった。

12/7

CDCのフィールド写真講座で山から海への旅を終えた。新神戸10時半〜JR兵庫5時の長ーい写真散歩だった。山は午前中に布引ハーブ園、恐いがスッキリ眺望のロープウェイから。スキーリフトのように次々回るため混雑はない。良い天気、良い紅葉、最高にいい擬似的なトレッキングだ。神戸の良さは自然に囲まれた場所が町のすぐそばにあることだ。

ロープウェイから降りると地下鉄新神戸...そのまま三宮経由で地下鉄和田岬へ。海は意外に知られていない和田岬を中心とした兵庫津がフィールドだ。許可を得て三菱重工の敷地にある砲台跡を見学させてもらい、大規模な工場群の向こうの三菱の浜へ出た。神戸港を対岸から眺めた。寒かったが普段できない貴重な体験である。 キヤノンG10デジタル

12/6

明日は神戸へ・・・フィールド写真講座だ。六甲山から港への旅になる・・・新神戸に集合!写真は昨年度の神戸港。

12/5

またまたニューカマー・・・これは仕事用。思えば1999年最初のデジタルカメラがG1だった。当時は本式はフィルムカメラ(ライカから中判まであらゆるカメラを装備していた)でサブにデジタルと考えていたから、最初からコンパクトデジタルカメラ・ハイエンド機にした。確か買値で8万円以上したと思う。たったの330万画素、しかしレンズ性能が良かった(今もカメラの姿写真はG1で撮る)。のちにデジタル一眼レフやリコーGR系デジタル、ルミックスF系デジタルを使ってきた。G1/G10の間のパワーショットは触ったことも考慮に入れたこともない。特に今回導入に至ったことは少しの偶然が重なった結果なだけである。あれから10年経って、今ではデジタルが主、ライカがサブとなったが、やっぱりコンパクトデジタルカメラ・ハイエンド機がフィールド写真には一番と考えているのである。それにふさわしいのがG10というのが必然に変わった理由としておこう。 この写真はリコーGX100で撮影。

またしても最初のショット、自室の本棚である。ワイド端での撮影・・・タル型の歪曲収差はやや目立つ=昔は歪曲収差をやかましく言ったが、昨今ズーム時代になってからはあまり言わなくなったように思う。私も歪曲より周辺の画像の崩れ、つまり球面収差やコマ収差の方が気になる。「ピントぴったり・コントラスト」くっきりが好みになったようだ。AWBの色味はルミックスFX100より青みが強くなる。生理的にはルミックス・ビーナスエンジンが好まれるだろう。

11/24

阿倍野HOOP、Gucciにて。そろそろ歳末商戦というのにブランドショップも閑古鳥・・・大阪にジンクスあり、「不景気は大阪から始まり大阪で終わる」=商売人にとってシビアな土地柄と言えるだろう。 ルミックスFX100デジタル

11/23

大阪・梅田の太融寺から天六・国分寺まで久しぶりに歩いた。途中の扇町公園に来て驚く (@_@) すっかり昔と変わっていて、関西テレビの前衛的な建物が目を引いた。都市の公園としては空が広く、いい空間造形だと思う。もっともっと広い空の下を歩きたい。 歩いた理由は「近畿三十六不動尊」を巡る行脚といういたって古風な動機である。 ルミックスFX100デジタル

11/14

知人が8000円(新品アウトレット・2GBのSDカード付)で買った500万画素のコンパクトデジタルカメラで撮影。ズームはデジタル式、AFはなくほぼ固定焦点でしか撮れない、しかし充分写る。新古品のこのカメラを私は3000円で買い取った(学生のスペア用=しばしばフィールドで学生達は自前のカメラをバッテリー切れ他でダウンさせる)。今まで「オモチャカメラ」などと思って、実用として考慮しなかったが「うーむ」と言う感じである。 日立HDC-508X

11/10

ノート一杯の「夕暮れ 夕暮れ 夕暮れ・・・」家族ゲームを思い出した。 ルミックスFX100デジタル/新石切駅にて

11/8

今日は「フィールド写真講座」の教室版だ。10/12の坂越船祭りの写真の講評である。20時間ばかりかけて全員の写真のすべてを見てきた・・・これのダイジェスト版を作っての講義だ(3時間だと、ひとり10分で2時間かかり、全体の話や脱線=これが多い=するとアッという間に時間が終わる・・・しかし人間の集中力は3時間が限度、これ以上はかけられない)。写真のレベルはなかなか高く、時回に向けて志気は高まる一方だ。作品に点数は付けられないが、参加者は同時に同場所に立っているため、その勝敗は皆分かっている。負けられませんね。

2001年、市立ハーブ園へのロープウェイから望む神戸市街地。次回は12/7、ここから和田岬への、山から海の撮影巡見となっている・・・「旅する教室」が本年度のコンセプトだ。

10/25

埃っぽい町。 近鉄上本町店付近の再開発工事で小規模な店舗や住宅が取り壊され、タワーマンション・病院・学校・ショッピングゾーンなどの新興の街に変わる。 今回の金融恐慌で事業はそうとう遅れることだろう。 ルミックスFX100デジタル

10/20

10/12坂越の駅で。駅前は我々しか見あたらない。意気揚々o(^-^)oと出発した。今回の撮影の合評会は11/8(土)pm1からだ。 オリンパスE300

10/9

甲南大学CDC「フィールド写真講座」の第一回目を10/12に兵庫県の坂越で実施する。午後から夕方が中心の祭のため現地集合は昼前だ。楽しくてワクワクする。遠足の前の日のように昨晩にはすっかりカメラの準備をした。これは昨年のショット。 リコーGX100デジタル

10/6

この数日間、次の本用の写真の編集で、文字通り目が回りそうだった(モニターを1日8−9時間見続けるのである)。 何しろ全部で前回の200枚よりは少ないだろうが、35年間の撮影の中の150枚、選ぶのが大変・・・しかしこれからキャプションを全部に付けていくのだ。

9/21

9/20、後期が始まった。今年もフィールド写真講座の開始である。今回は前年・前々年の成果と、今年の目標を映像でたっぷり2時間見て、1時間の講義(お伽話?)を行った。 フィールドへ出るのは、10/12播州・坂越の祭からだ。 

9/19

また新しいレンズ・・・コシナ=フォクトレンダー・ノクトン35mmF1.4SCだ(MCではなくSCにしたのはノクトン40mmの「昔風」が良かったから)。評価はまだこれからだが、このところのコシナレンズはフィルムカメラ用として究極に近い性能を出しているように思われ、チャンスは少ないものの、なるべく多く使いたいと思っている。

9/13

少し前に友人から譲り受けていたフィルムスキャナーを、ようやく始動させた。昔から暗室作業が大嫌いで、今も画像処理は苦手である。意識はしていないが最近デジタルカメラを多用するのも、そのせいかも知れない。しかし次の本のためにどうしても古いポジをデジタル画像化せねばならない。私の古いフィルムスキャナーはWIN98対応モデルで「もうどうにもならない」のである。98PCで画像を取り込み、LUNでつないだXP−PCにデータを移し、画像処理をしていた・・・時間がかかる(!)。今回のスキャナーはXP用のため俄然楽になった(それでも慣れないため、不得手なため苦痛は大)。 これはポジ原稿の設定が分からなかったため、リコーGX100デジタルとレイバンの現物を乗せてスキャンしてみた「画像第一号」である。カメラやレンズと同様、第一号に少しの意味がある(つまり訳も分からず取りあえず使ってしまう事)。 スキャナーのレンズは被写界深度が深いことが分かる・・・多少のフィルムのカールは気にしなくていいレベルだろう。

9/6

かなり暗い田舎の夜の駅・・・ISO/AWBオートで撮ってみる。特に問題もなく上手く写る。だんだん手ぶれにも慣れてきたようだ。 シグマDP1

9/5

今日の仕事帰りの近鉄特急の車窓から。 生駒の中腹を走る・・・遠くに見えるのは大阪都心、最近めっきりハイライズが増えた。この景色が好きでいつも同じ席を指定する。だんだん日が短くなるこの季節と、逆に長くなる3月ごろが最もいいと思う。 ルミックスFX100デジタル

9/4

夕景。秋が「僕らの街」にも忍び寄ってくる。 ルミックスFX100デジタル

8/31

山の私の家のあたりは秋の気配が濃い。下のアシナガバチの群は庭木の古い巣を放棄して、テラスの軒下に新しい巣を作り始めたようだ。ここなら寒さや雨風にも耐えられ、しかも小さな林である庭、そして裏に続く里山へも行ける。慣れているせいか私が真下まで近づいても警戒態勢にはならない。 ルミックスFX100デジタル

8/30

曇天・清涼な空気の木津の田園地帯。川の氾濫原で地味は肥えている。遠く河岸段丘上にニュータウンが望める。 今年も稲は豊作だ・・・食料自給率を少しでも上げるため減反規制は緩和されている。 シグマDP1・・・絞りF5.6ならOKだ。

8/22

今月発売されたコシナ=フォクトレンダー・ウルトロン28mmF2購入。生産数が少ないのかも知れないが、最初のロットは完売し、次のロットのレンズらしい。なかなか好評のようだ。ボディはLeicaMP/0.58、小粋な速写ケースはA&Aのものである。

8/21

東京でのCDC展覧会に来ていただいたメディア関係の方からシグマDP1の本が届けられた・・・この場を借りてお礼申し上げます。 私は期待しているだけにかなり辛口にシグマDP1を見ているが、このような本を参照して購入を考えてもいいだろう。中身はこれからじっくり読んでみたい(ふだん私は「超経験主義」である)。 発行:インプレスジャパン デジタルカメラマガジン/特別編集本 \1,600

8/17

庭の夏は終わりに近づいた。ふと眺めるとアシナガバチが巣を作っていた。今までも作ることがあったが小さくて、これほどの迫力はなかった。アシナガバチは性質がおとなしく、こちらから手を出さない限り刺されることはない。全体にハチは植物食性なので、刺すのは防御の時だけである。それでもスズメバチやクマバチは毒性が高く少し怖い(これらも庭に巣を作ったことがある)。 ルミックスFX100デジタル

8/13

大阪・上本町近鉄前。 今日から秋になった。涼しい風に乾燥した空気がようやく混じってきたようだ。 ルミックスFX100デジタル

8/11

また大阪・梅田地下街。 ここは古い地下街(阪神デパート横)で照明も暗く、いずれ改装の予定となっている。すでに名物の各県の土産物屋店は少しずつ退去を始めている(もちろん半強制的に)。 シグマDP1のAWBは少し地味めだが、ここの古いタイプの蛍光灯の緑色への感色性はむしろ自然だと思われる。ルミックスFX100デジタルだともっと綺麗に、まるでデパートの中の照明のように写る。

8/8

大阪市都島区の路地裏にて・・・評価測光もまずまずのところまで追い込んでいる(もちろんルミックスやリコーGより落ちるが)。

8/7

シグマDP1のカタログにも書いてある「ボケ味」について・・・絞りF5.6(つまり開放から1段絞った)でこの程度である。ボケ味が綺麗かどうかは判断しにくいが、普通のコンパクトデジタルカメラと比べると格段に「ボケている」ことが分かる。後ボケは分かったが、重要なのは前ボケだ・・・これもテストしよう。

8/6

堺市にて・・・やはり同じ傾向である。露出補正を-0.7としよう。

8/5

JR塚口駅。夕方の色がそれなりに自然に出ている・・・もう少し黄色い方が「それらしい」のだが、実際はこんな感じだろう。やはりコントラストは高くないにも関わらずハイライトの飛びはある。レンズの性質であるはずはなくソフトウェアの問題だろうから、ファームウェア・アップでなんとか進化するのだろうか?

8/4

今日は信楽に行った。 これは帰りの木津川の河川敷公園。絞り優先AEのF5.6で撮影した(無補正)。見ての通り周辺光量の低下が見られる。逆光での画質低下は見られないものの、本質的にコントラストが低く(これは好ましい・・・眠そうな画像だがピントは非常に細かい)、しかしハイライトの飛びに弱いことがわかる(どうもハイライト側のラチュチュードが狭いような気がする=比較の対象はルミックスFX100デジタル)。

8/3

尼崎・塚口にて(シグマDP1)。 太陽を直接画面に入れてみた。逆光性能はまず良好(ズームではないため構成レンズが少ない)、と言ってもライカやコシナなどの最新フィルムカメラ用のレンズよりは落ちる・・・当たり前だ、レンズ単体でシグマDP1の価格を凌ぐのだから。 直線的なものを撮ると歪曲収差は見えてくる。昔に比べてピントのシャープさは(特に絞りの開いた状態)間違いなく改善されているが、歪曲収差だけは以前より補正が甘くなっても許されるようになったらしい(時代の雰囲気か?)。このレンズの歪曲収差は複雑で、昔風に言えば「陣笠型」とでも言うのだろう。 色変換エンジン(あるいはフォビオン?)は自然な設定(つまり地味)になっていて好ましい。

8/1

梅田地下街・阪神乗り場前。-1/3の露出補正以外は無補正・・・発色は地味めで好ましい印象だ。このような人工・混合光線下でもAWBは良好に効いている・・・ピントの濃密さはまだ分からない。撮影を始めると、問題点(ルミックスFX100デジタルやリコーGX100デジタルと比べての)が見えてきた。合焦が遅いのは許せる範囲だが、ピントの合うのが1点(マニュアルで位置は変えられるが基本的に中央)なので、シャッター半押しでAE/AFロックをして、カメラを振って構図を決めるという段取りになる。それがシャッター半押し体勢が作りにくく、思わずシャッターを切ってしまったり、更にホールディングの悪さもあいまって、このような暗い場所では手ぶれが増える結果となった。ルミックスFX100デジタルと比べると、シャッター速度1段分速く切らないといけない(つまり私はISO200を標準とする)。 もうひとつメカの問題としてSDカードを引き出す際に少し何かにひっかかる・・・入れる時は大丈夫だし、取り出しにくいとまでは言えないが、記憶しておいていいだろう。どうもフォーマット禁止スイッチの反対側の凹(機能不明)部が機体のどこかと干渉しているようだ。

7/31

手に持つとこんな感じ、厚みを除いてはリコーGX100デジタルと同じぐらいだ。ストロボはポップアップ式だが、リコーGRデジタルと同様左手のホールディング(ボディの下を親指で、上を人差し指で摘むように持つ)感が良くない。ストロボはいつも使う訳ではないとしても、ルミックスFX100デジタルのように前面に埋め込むか、リコーGX100デジタルのようにボディ左肩のスペースを少しだけ開けてくれる方が好ましい。ボディ前面と背面の滑り止めのボツボツはカメラの保持の仕方によっては、ほとんど役に立たないが、私のように指先だけで挟むように摘む(左右合わせて4点)のなら問題はない。 解説はまた明日以降に続く。

7/30

新しく買った「シグマDP1」カードサイズのルミックスFX100デジタルに比べると二まわり大きい。価格が、だいたい8万円+αに落ち着いたので秋の撮影旅行用に購入したのである・・・夏の間はテスト撮影と割り切る。現在のコンパクトデジタルカメラのハイエンド機で、風評(画質は○、使い勝手は△)もいいようだ。デザインは私の好みの「弁当箱」、なにやら最近買ったルミックスL1デジタルにも似ている。価格の割に(ルミックスFX100デジタルの3倍以上)質感や操作部の節度に未完成な感じがする。日進月歩のデジタルカメラだから、半年に1台買うことになるためフィルムカメラよりむしろ高くつくことが分かるだろう。一眼レフは実用上ひと落ち着き、コンパクトデジタルカメラもこれに落ち着くといいと思う。 この画像はリコーGX100デジタルで撮影。

またしても最初の1カット(工場出荷状態で無補正)取りあえず上等だ。確かにAFは遅く、カードへの読み込みは更に遅い。しかしLeicaでボチボチ撮っていた私には苦にならない程度だ・・・一眼レフデジタルでも連射・コンティニアスでは撮らない、いくら撮り放題と言っても量を多く撮ることはしない。

7/29

もうすぐお盆、写真に興味のある人は全国各地のお盆の行事(これはどの地方でも必ずある)に参加して欲しい。取りあえず記録(記憶)が肝心だ・・・意味はあとからついてくる。 これは何年か前の奈良県橿原市の「ほうらんや」(8/15)である。

7/26

北浜のビルの地下で。このあたりは証券会社を中心とした金融関係のオフィス街だ・・・最近は多様なブランドショップも進出してきているが、さすがに休日は人影もなく、「SALE」の趣味の良いオブジェも所在なげだ。  ルミックスFX100デジタル

7/25

コシナ・ツアイス 35mmF2.8ZM  久しぶりにフィルムカメラ用の新レンズ導入。どうもコシナは採算性よりレンズ製作技術の洗練と伝習のために開発・生産を続けているような気がする。ツアイスブランドとフォクトレンダーブランドの両方で発表を続けている(ブランドの区別の規準がどうなっているのかは不明)。 ツアイス系が高価で美しい・・・性能もやや良さそうである。ともあれ今後を期待したい。行きがかり上、少なくともライカマウントレンズについてはすべてを渉猟する覚悟だ。

7/24

梅田の地下街にて。おもしろい広告板があった。「ゲゲゲの鬼太郎」の映画の案内らしい。アニメ時代に漫画を実写で映画化した。ポスターも凝っているね。 ルミックスFX100デジタル

7/21

日本三大弁財天(あとは安芸の宮島と琵琶湖の竹生島に座している)のひとつ、日輪大弁財天が、特別に開帳された。本来は60年に一度のご開帳で、次は33年後になる・・・明日までだが、水・航海・諸芸・鉱山などに造詣のある方々はぜひ参って欲しい。あえて実際に見た印象は書かない。  画像は天河神社HPより転載させていただいた。

6/28

ペンタックスK10D用のシグマ10-20mmF4-5.6レンズが気に入っていたので、フォーサーズでも同レンズを買った。 ところが鏡胴のデザインが異なる・・・ペンタックスK10D用は普通のマニュアルレンズと似ていて、ピントリングの目盛りは外にある(型式は「DC」)。だがフォーサーズ用は距離目盛りはプラスチックの窓の奥に記されている(型式は「DC−HSM」)。あとは価格も含めて同じだ。ペンタックスK10Dでは換算値15-30mm、フォーサーズでは20-40mmだ(こちらが使いやすい)。フォーサーズレギュレーションは昔オリンパスがハーフ判で打ち出した「小さなフィルムから良質な像を」(これは始まったころのライカと同じコンセプト)の続編のようで、技術者の執念を感じる。確かにデジタルカメラでも標準となったAPSサイズより小型のフォーマットであり、ミラーやシャッターその他の駆動系が小型軽量となるため、シャッターショックは小さく、横開きのミラーも慣性モーメントを小さく方向を変えて働かせる仕組みのため(と言うほど大げさではないが・・・)、動きは軽い。見た目のデザインも良好、惜しむらくはボディサイズ全体もひとまわりかふたまわり小型に追い込んで欲しかった。ともあれフォーサーズがフォーマット競争に負けずに残って欲しいものだ。ハーフ判一眼レフ・ペンFT系は勝てなかった歴史がある。私はAPS/フォーサーズどちらも使うが、当分は主力をフォーサーズとすることにした。

6/25

新しいカメラが来た・・・ルミックスL1デジタル。フォーサーズ・レギュレーションは合理的だし、オリンパスE300も好きなので、当分はこれらを使いたい。特にこのカメラにこだわったのは、やはりオリンパスペンFT(私の最初の一眼レフ)ゆずりの横開きミラーシステムが気に入っているからだろう。

また最初のショット・・・レンズはオリンパスE300用の14-45mmF3.5-5.6だ(オリジナルのライカDレンズは持っていない)。

6/22

奈良県桜井市の談山神社にて・・・とても新緑が美しい。これから暑くなるので、撮影はだんだん山奥に行くことになる。 オリンパスE300

6/18

6月8日、相生のペーロン祭の会場で。あまりに暑いので(眩しいのも辛い)本部横の関係者用のテント下でしばらく観戦した。熱気を帯びた競漕見物の会場の中で涼しい顔で座っていたのは、私とこの少女ぐらいだっただろう。 リコーGX100デジタル

6/15

4月の「チンポンカンポン祭」のことをふと思い出した。お寺とお宮さんが一緒にとりおこなう不思議な祭だ。撮影者は見てのとおり、私と私を撮った友人だけである(もちろん観光客はゼロ)。 ペンタックスK10D

6/12

走る電車の夕陽。毎日のように乗る電車から見える景色は、季節や時間帯、その日の気分によって、いつも違って見える。

今日は明るいうちに帰宅・・・5月のような爽やかな風の吹く日だ。新緑の季節が一番好きだと思った(もちろん年中、それぞれの季節で「今が一番」と思う)。 ルミックスFX100デジタル

6/10

相生ペーロン祭で競漕を撮影する私(同行した友人が撮影)・・・混雑する海岸公園を避けて、脇の岩礁へ崖を登り降りして辿り着き、木陰からユックリ座って撮影した。どうも暑くて混雑したところでは写真を撮る気がしないのである(気楽に行きたい)・・・1時間半、少し場所を変えつつ撮影を続けた。 フォーサーズフォーマットは良好(55-200mmレンズだと換算値で110-400mmだ)遠くからでも楽に撮れる。 この写真はペンタックスK10D+200mmだ。

6/5

今日は北白川の京都造形芸術大学へ出講してきた。 20名程度の小さな規模の講義だが2コマ分の時間はあっという間に過ぎてしまい、もっとたくさんの話が残された。 ここは高台の校門、階段の下はすぐに京都の町屋が並んでいる。 ルミックスFX100デジタル

6/2  2007年度の「CDC」の写真展が、6/2〜6/30の間、甲南大学東京事務所(NC東京)で移動展として開催される。        興味のある方はぜひご来場下さい。

6/1

ローカル線の駅前にて。寂れた商店街、小さなタクシー会社、駅前旅館、どこにでもある光景だ。さてこれから町や村は梅雨に入る。 ルミックスFX100デジタル

5/26  庭の楠。

今、京都は時雨れている。「驟雨」・・・ずっと以前に友人がこのタイトルの詩を詠んだことを思い出した。 ペンタックスK10D+シグマ10-20mmF4-5.6

5/11

JR東海道線にたまに乗る。久しぶりに京都から茨木まで乗ったら「島本駅」という新駅ができていた。まだ田園地帯で乗り降りは少ないものの、京都・大阪の中間点に位置し地の利があるため、いずれは新興住宅地になるのだろう。 ルミックスFX100デジタル

4/13

庭の桃が満開となった。八重の花桃なので実はならない。毎年毎年大きく育ち、花の咲き加減も華やかになっている。どうしたわけか(土壌か気候か手入れか)桜はダメで梅と桃が良好・・・だいたい庭仕事は苦手だ。 リコーGX100デジタル

4/7

近所は寒くてサクラの満開が長く続いた・・・今日の雨でついに散り始めた。 リコーGRデジタル

4/1

花曇り・・・サクラは五分咲きといったところか。駅の桜並木はどうしたものか木によって開花がまちまちだ(どれもソメイヨシノ)。 リコーGRデジタル

3/27

大学の卒業式の日、展覧会場にも和服姿が見られる。

3/23

下に告知している展覧会の展示作業をした。期間中、私は3/30の午後にいることになっている。

庭の「サンシュユ」(耳ではそう聞こえるが本当は分からない)の花が満開に近づきつつある。梅に次いで開花の、うちの庭での春の花である。

3/20   甲南大学における次の展覧会だ(実際は絵で見る研究報告)。 私の写真は7点、これほどたくさん展覧会に出すのは初めてだ・・・今までは若い頃からほとんど印刷物。「展覧会用に大伸ばし」は気恥ずかしいような。

3/18

久しぶりにフィルムカメラ(こんな表現も普通になった)ボディを買った。ワイド専用ボディのコシナ=フォクトレンダーR4Aである。 まだ使うのはこれからだが、デジタルカメラにはない重厚さがいい。ファインダー・フレームは21/35-28-25/50で28mmを中心としているように見える。しかし実際は25mmレンズが中心だろう(28mmなら倍率0.58で充分)。ファインダーとマットブラックの仕上げ以外はR2A後期型と同じに感じる。

3/13

展覧会でボツにした写真・・・飾磨港の冬景色、これから沖合の家島に25分で行く高速艇の出航だ。こんど甲南大学で「瀬戸内の観光水運」についての展覧会を実施する。写真は全部で13枚、3/24−30の日程である。

3/5

今年の冬は寒かった。10年ぶりに近隣地域は「大雪」だ・・・雪国の人に笑われるだろうが。 信楽焼の採土の山にて。 ルミックスFX100デジタル

3/1

展覧会は昨日終わり、今日は最後のミーティングと搬出と会場の清掃/養生をした。恒例の表彰もまた昨年のとおり実施できた。 さてこれから来年の「教室」の夢を見よう。

2/24

庭の八重の梅満開だ。しばらく忙しくて庭を見る暇もなかったが、風邪のためついにダウン・・・こんなとき雪が梅に降り積む・・・なんて趣味がいい絵なんだろう。今日はノンビリ養生だ。 オリンパスE300

2/23

昨日、無事に展示作業を実施できた。今日から29日まで展覧会・・・3/1は搬出作業と私からメンバーへの最後の講評だ。

2/22    私の「フィールド写真講座」の展覧会が明日から始まる。 1年目のコンセプトは「移動する教室」、自由闊達に写真撮影と展示を楽しめた。 2年目の今年は「成長する教室」、少しだけ前へ進んだようだ・・・もちろん端緒はケストナーの「飛ぶ教室」からインスパイアされたものだ。 私は28日午前に行こうと思っている・゜・☆。・゜。・。☆彡

まるで見にくいが、なかなかセンスのよい別テイク版のポスター・・・CDC(コミュニティ・デザインセンター)スタッフは3種のポスターを作ってくれたのである。

2/15

別の角度から・・・ダメだ。すっきりした今の気分にそぐわない。だいたい写真は今に近い時点で撮ったモノが良く感じるし熱心になれる(これは去年の5月に岡本で撮った)。

2/14

「フィールド写真講座」での展覧会でボツにした写真・・・どうも気に入らない。サッパリさが欠けている。 ペンタックスK10D

2/9     久しぶりの雪の日、仕事の停滞のため事務所に行った。ついでにポルシェ・ショールームに立ち寄る。

いちばん表の場所に白のケイマンSが置いてあった。まさしく私の好きなポルシェである。知りあいの営業主任とお茶を飲みながら歓談した。その間にも休日の人気のない街路に雪は降り積む。

事務所近くの駐車場で。ずいぶん遠いところからバックで入っていることが分かる。前から入って反転する方が楽だと思うのだが・・・家に帰った夜にはパスまでがチェーン着装で走っていた。 ルミックスFX100デジタル

2/8    「知的ワンダーランドとしてのミュージアム」のパンフレットの裏側・・・もうすぐだ。

2/7

薄暮、近鉄京都駅から京都伊勢丹ビルの裏側を見る。見慣れた光景だ。  リコーGRデジタル

1/30

コシナ=フォクトレンダー・カラースコパー25mmF4P-II先日久しぶりに、本当に久しぶりにフィルムカメラ用のレンズを買った。以前から考えているうちに忘れていたが、最近店から消えていることに気が付いた。いずれ生産/販売の停止となる前に買っておこうと考えたのである。ヘキサーRFとの組み合わせのみで使うだろう。

1/27

今日「フィールド写真講座」の本年度講義ができた。あとは展覧会に向けて、写真のセレクトと「追加写真」の撮影・入稿がある。展覧会は2/23-3/1の予定である。場所は甲南大学ギャルリーパンセ。

1/23    京都造形芸術大学の芸術表現・アートプロデュース学科の企画で、「知的ワンダーランドとしてのミュージアム」−京都造形芸術大学美術館調査からみる美術館の今と未来−と題されたフォーラムが2/10に大阪中之島の国立国際美術館で開催される。ぜひ参加して欲しい、注目すべき内容になるだろう。 定員120名で予約が必要である。

 *これは旧友の同大学福のり子教授からの情報である。

1/9

昨日、霧が出て電車が遅れた。大きな川と山の迫った地形のために霧や雷の名所なのである。 2台目のルミックスFX100デジタルで撮影開始、こんなカメラでも個体差があるのかどうか大いに関心がある。

1/7

ルミックスFX100デジタル...性能と使い勝手、価格が釣り合っていて、「とてもイイ」カメラである。そこで2台目を購入した。価格は三ヶ月で1割下がった。

1/3

1/2の神戸で。南京町は大賑わい・・・春節(旧正月)には更に人で一杯になる。 リコーGX100デジタル

1/1   あけましておめでとうございます。 明日から始動する・・・まずは神戸の南京町からはじまる今年の旅である。

さて新年の始まり。例年通り字の鎮守の社に初詣。村を見おろす岡の上に建つ「八大龍王神社」(水神)、鳥居脇の畑の唐辛子が赤かったのである。 リコーGRデジタル


2007/note        


12/31

安宅の関近くの海岸にて。 冬の日本海の灰色の海と空、白くくだける波がいい。 先週「夢千代日記」再再再々放送された・・・「冬は暗い方がいい」「道連れ」というセリフが耳に残った。  さて今年は終わり、1999年12月から始めた当サイトも9年目を迎える。 まだ書くべき事が残っているので来年も続けたいと決心している。  リコーGX100デジタル

12/22

さて本日は寒い中、CDCの講義(写真講評)を実施した。 次は1/2の10時半にJR元町駅に集まり、南京町〜メリケンパーク〜神戸港クルーズと盛りだくさんのフィールドワークだ。

12/18

下の続き・・・フォーラム後、作品のスライドショウを見ながら写真の話をひとしきり。「成長する教室」である。

12/16

甲南大学CDC(コミュニティ・デザインセンター)のプロジェクトフォーラムが昨日開催された。私達は「サイエンス&アーツへの扉」と題した、地域連携と学問・芸術の共同をめざしたコンセプトでフィールドへ降り立ち、「歩く・見る・聞く」のフィールド写真を一歩だけでも前へ進めたいと思っている。 今回はフォーラムの演壇で各々語り、会場前(8号館)で今までの2回(西宮神社/明石海峡)の写真のスライドショウを実施した。あと3ヵ月、撮影2回と合評会を2回、そして展覧会と更に歩みは早まる!

12/13

下町を歩く。大阪市都島区のアパート。 ルミックスFX100デジタル

11/21

最近次々と廃止されていく本州〜淡路島航路で、なんとか残っている明石−岩屋間の「たこフェリー」乗り場にて。明石大橋の下、20分の航海である。まだまだ乗船客はいて、車も時に積み残しが出るぐらい盛況であった。 リコーGX100デジタル

11/19

さて昨日、小人数の学生達と明石〜淡路岩屋への寒い寒い旅に出かけた。撮影も旅情も皆が堪能できたようだ。10月の西宮神社/11月の明石海峡の写真合評は、12/22(1時から)おこなう・・・楽しみである。 次のフィールド写真は1/2、神戸南京町の正月風景と神戸港クルージングと計画している。  リコーGX100デジタル

11/16   友ケ島にて・・・ペンタックスK10D

東経135度(子午線)に建つ友ケ島灯台の建設135周年を記念して11/3−4の間、普段は公開していない灯台の中を見学させてくれた。 この島は紀伊水道の真ん中に位置し、昔から外海と瀬戸内海を結ぶ要衝として軍事的にも海運にも重要な意味を持っていた。旧陸軍/海軍の砲台陣地跡があり、観光だけではなく歴史や地理を学ぶ人にも訪れて欲しい場所だ。 11/18、子午線を北上して明石〜岩屋へ学生達と共に撮影に出かける。

11/14

このところ毎週フィールドに出ている・・・つまりHPの更新ができない。 たまに行く今風のカフェ(禁煙/明るい/軽い)で、計画を練り、人と会い、思考する。 リコーGX100デジタル

11/2

先週、奈良県桜井市郊外の喜多美術館に行った。地元の篤志家のコレクションを展示している民営の美術館である。アンディ・ウォーホルやルチオ・フォンタナ、マルセル・デャシャンなどの現代絵画も置いてあり、数は多くないが内容は濃かった。 ルミックスFX100デジタル

10/29

ご存知、大学の掲示板・・・インターネットとは異なり超アナログ、昔と全然変わらない。 リコーGX100デジタル

10/28

JR京都駅前の「京都タワー」が売却された。そのすぐ裏の「丸物」(京都近鉄百貨店)も昨冬売却され、確かに少々古くさくなったことも事実だが、このような景色を見ながら育った私としては寂しい気分もする。 リコーGX100デジタル

10/24

今日は京都造形芸術大学へ1日だけの講師で行った。京都東山・北白川のとてもいい環境にある。建造物は複雑な迷路のような構造で構内で道に迷ってしまった。ここで講義のあと報道写真展があつたのを見た・・・私の古い友人の教授にも30年ぶりに会った。風邪は一向に良くならないが、ともかくいい一日だった。 リコーGX100デジタル

10/13

例によってルミックスFX100デジタルの初ショットを掲載(無補正)。ワイド端だが歪曲は目立たない・・・まずは良好だろう。河内小坂では昨年からマンションの建設ラッシュだ。

10/11

パナソニックのルミックスFX100デジタルを導入した。一連の私の写真のデジタル化の必然的な経緯からである。 1200万画素/28mm-100mm(35mm判換算)F2.8-5.6バリオエルマリート(!)、軽い・小さい・キレイ・・・条件は整っている。

バッテリーはリコーGX100デジタル/GRデジタルと同じモノであった。同じバッテリーが4個、全部SDカード・・・とても具合がいい。

9/27     9月の散歩写真・・・今年は暑かった。夏は写真は最低限しか撮れなかった。9月はほんの少し、あちこちで撮影できた。 リコーGX100デジタル/リコーGRデジタル

大阪・千日前の裏町。レジャービル?周囲も含めて人の出入りはない。

布施の駅近く。妙にみずみずしい観葉植物がしもた屋の軒先に置いてある。向こうは新しいマンション・コンプレックス群。

大阪・日本橋の裏町の狭い公園で。新品同様のカラフルな遊具、子供達はまったくいない。片隅で中年男性がひとり「壁」を向いて座っていた。

大阪・日本橋の国立カメラ横で。不思議な店舗・・・何を案内するのか分からない。中は壁面一杯の蛍光灯に椅子がひとつ、古びた自転車が1台、誰もいない。シュールな空間、このまま美術館の展示にしたいぐらいだ。

9/24

安倍文殊院へも行った。陰陽師安倍晴明一族の故地とされ、長い解説が必要となるが興味深い場所だ。色々な神仏が合祀されている。これは境内にある古墳の石室に安置された地蔵菩薩(もちろん時代は別)・・・どうも境内全体が古墳群のように思われる。  リコーGX100デジタル

9/23

昨日から「フィールド写真講座」が始まった。今年は昨年より少しステージを上げて、最初は技術面を重視した内容だ。あとは10/7(西宮神社と周辺)と11/18(明石と淡路島)にフィールドワークに出かけ、12/22にそれらの講評の講義とすることになった。

9/14

ファインダー二態。ファインダーはビデオカメラのようなカラー液晶画面である。見えはあまり芳しくないが、ファインダー機能はバックモニターと同じで、見た目よりは良好な無段階調整のアングルファインダーとなっている。視度調整ができるが、ピントぴったりの調整はなぜか簡単ではない。

9/13

リコーGX100を導入した・・・真夏のペンタックスK10D+レンズ3本でのフィールドワークに閉口して、ズーム付きの「リコーGRデジタル」に興味を持った。35mm換算で24-70mmのレンズだ(F2.5-4.4=明るい!)。 性能はこれからだが、リコーGRデジタルのズーム版と考えると期待している。これはこのカメラの最初のショット=JR大阪駅で。無補正/ただしカメラのセッティングはデイライト、−0.3補正、軟調である(リコーGRデジタルと同じ設定)。

2カット目、西明石行きの各駅停車の車窓から・・・かなりイイ。

左リコーGRデジタル、右GX100デジタル。大きさはひとまわり大きくなって重さも増えた。ストロボが手動のポップアップ式で不安感がなくなった。しかしキャップ仕様なので「面倒」、液晶モニターがピント合わせ(シャッター半押し)時のみ写るという省エネ設定ではなくON/OFF手動設定と使いにくくなった。点けっぱなしがいいのだがバッテリーがすぐ上がってしまう(ただし設定で変えられるかも知れない)。 あまり使うことはないだろうが(モニターに比べ像の解像力が今ひとつ)付属のデジタル式ズーム外付けファインダー(アイレベル/ウエストレベル切り替え式)はマニアックで面白い・・・これは次回解説しよう。

9/10

夏休みの集中講義が始まった。今回は写真を教える・・・今日は広角〜標準〜望遠レンズの特性と使用法。明日はデジタルカメラのボディでの設定方法(もちろんなぜ必要か?は大切)。

9/2

京都府山城資料館に行ってきた。近所なので20分で着く。やはり木津川の河岸段丘上に位置し、古代の渡来人もここから川や対岸の大和を睨んでいたことだろう。いい景色だと思う。

8/23  奈良へ行った時の写真の続き。 リコーGRデジタル

近鉄西大寺〜新大宮間の車窓に平城旧跡が広がっている。30年前ボクは一番奥に見えている森の下に住んでいた。当時は荒れ野原だった旧跡も少しは整備され、緑の豊かな平原になった。懐かしい気分。

近鉄奈良駅は地下にある。お盆休みの土曜にもかかわらず乗客は少ない。やはり暑すぎるのか? 外国人夫婦だけが乗っていた。

地上に上がるとさすがに暑い! 下の写真の噴水前は待ち合わせの場所だが、炎天下の10時、あまり人はいない。 すぐ脇が奈良で一番大きな「東向商店街」の入り口で、最近はあまり見られなくなった(たいていは製氷器)氷屋の一貫目の氷を切り分ける作業を見た。暑さで切るはしから溶けてしまい、角が丸くなっていた。

商店街を南下する。やはり人通りはまばらで、店の活気も私が住んでいた30年前に比べると格段に寂しい。 JR奈良駅周辺の開発でどうやら人通りは西側へ移動しているようだ。

商店街の切れ目から少し左へ入ると、そこはもう興福寺の広い境内だ。涼しげな木陰を見るとつい引き寄せられる・・・私はここで日傘をさした。

興福寺境内の南西の角に「西国三十三カ所」の第九番札所の南円堂がある。小さなお堂だが、ここにはたくさんの参詣者がいた。檀家寺ではないため、みやげもののお札やお守りの販売は盛んである。

南円堂の前のフジ棚。いかにも涼しげで、この右側に上の寺務所があり、この木陰の下で買い物をすることになる。

遠来の若者が、奉納の護摩木に熱心に祈願を書いていた。バックパックにアイポッド、日本人の信仰とはどんなものかと考えているこの頃である・・・もちろん良い意味で。

五重塔の下で、奈良公園名物の「鹿せんべい」を売っていた。もちろん売り子の露天商は一定の権利を持っている。鹿と観光客が集まる景色は30年前(いや自分の経験では45年前も)と変わらない。

境内を南へ下ると「猿沢の池」である。眩しい・・・私は眩しいのが一番辛い。今年から日傘を導入したのは正解だろう。

池畔にて。有名な割に特徴のない池で、いくつかのベンチと簡単な散策路があるだけである。しかし奈良へ来たときは今も昔も東向商店街−興福寺−猿沢の池を通って、そこから別の場所へ移動している。30年前もここを通って近所の映画館に行き、当時封切られた「幸せの黄色いハンカチ」を観た記憶が昨日のことのように蘇る。何やら奈良における「十字路」「交差点」のような場所なのだろう。

回りはすべて散歩道に整備されたが、この一軒の茶店だけは近世のまま営業を続けている。どうということのない小さな店だが風情は満点だ。

散歩道の木陰には人々が涼んでいる。ここは普段はスケッチする人が多いところだ・・・今日は暑いので1名のみ。道の外側に狭い車道が回っていて、そこをダルそうに人力車がアベックを乗せて三条通方向へ歩いていく(「アベック」と言うのは古くさくて、今は「カップル」と言うのだそうだ)。

更に外側には小川(あるいは水路)が流れている。元は普通の川だったらしく、川辺の生活景が何となく残っている。キョウチクトウがポツポツ咲いていた。 ここをあとに今回は撮影を終えた・・・暑い。

8/19   夏の道行き写真4枚。 リコーGRデジタル

近鉄鶴橋駅。

大阪市都島・市バス操車場。

大阪市都島・市民医療センター。

大阪市中崎町。

8/11

炎天下の奈良公園へ行った。以前「ライカ仲間」で集まっていた人達と久しぶりに会ったのである。皆それぞれ5歳ばかり歳をとり、それなりに落ち着いた。しかし当時と同じような情熱でカメラ談義が盛り上がった。カメラはそれぞれが久しぶりに持ち出した、M5/M4/CLE/レチナIII/ベッサRなど・・・興福寺や猿沢池を巡った。秋にまた会いましょう。 リコーGRデジタル

8/4

天保山・サントリーミュージアムのレストラン。 窓の向こうは海原で、夕陽が沈んでいく夕方がいいだろう。 リコーGRデジタル

8/3

甲南大学オープンキャンパスで、我らの「フィールド写真展覧会」が、たった1日だが再度公開された。 来年度の受験生や父兄が本展覧会以上に熱心に見学していて少し嬉しかった。 これは学生のスタッフが記念写真を撮っているところ。 リコーGRデジタル

7/30

大阪市天王寺区の公園で。高校野球の季節には、大阪や兵庫の野球場は地方から来たチームで混み合う。リコーGRデジタル

7/28

大阪のあるビルのエレベーター、普通のオフィスビルだったので、ドアが開いたとたんドッキリ、ただそれだけのことだ。 キヤノンG1デジタル

7/8

甲南大学CDC「フィールド写真講座」の第一回が終わった。急に決まった事なので参加者は少なかった。しかし今年の方針も考えがまとまりつつある....きっと成功するだろう。 

7/7

今日、先日から注文していた、ペンタックスK10D用のシグマ10-20mmF4-5.6/55-200mmF4-5.6の2本のレンズがやってきた(純正レンズは18-55mmF3.5-5.6)。これで35mm判換算でたぶん(最近は換算値に意味がなくなってきている=当然デジタルカメラが主流になったから)15-300mmがカバーされた。単体レンズの切れのいいワイドが1本欲しいところだが「これで充分」だろう。

7/5

甲南大学コミュニティ・デザインセンター(略してCDC)の「フィールド写真を撮る」講座のガイダンスを7/7(土)pm3−5に、甲南大学2号館224教室で実施することになった。前期のまとめと今期(実質は後期に始まる)の計画を話し合う・・・参加者皆で進めていくのが基本だから。 学生/教職員/市民の参加を期待している。

7/4

さて、東京の友人のところへキヤノンPが行くことになった。きちんとした造りのカメラだったが、最近は使用することもなくなり、今回使ってくれる人に委ねられたのは、とても良いことだろう。レンズはキヤノン50mmF3.5。

6/26

ジョニー・リヴァース。シンガーとして1960年代に活躍、フィフス・ディメンションを見いだしたプロデューサーでもある。「僕等の町-poor side of town」が好きで、CDを探しているがオールデイズアルバムでも見つからない。

6/23

事務所の近くの一隅。上本町は生玉神社や近鉄電車大阪線の終点として古くから賑わった町である。その古くからの町並みが急速に変貌しつつある。木造の小さな商店や住宅が取り壊され、町に穴が開いていく。その穴が幾つかまとまると駐車場になり、さらに幾つかまとまるとマンションになる。上町台地は高台で地盤も大阪市内としてはしっかりしているため、マンションにはうってつけのようだ。 リコーGRデジタル

6/22

先日友人の招きで泉州の忠岡町へ初めて行った。印象はまさにディープサザンである。難波から30分程度で着くのだが、泉州にこそ昔の郊外(都市近郊の田舎)の雰囲気が残っている。 リコーGRデジタル

6/1

Summaron28mmF5.6(赤ズマロン)のテストが終わって、予想とは異なりおおむね良好な成績を出せた(あまりに古すぎて現在のレンズと比べるのに気が引けた)。久しぶりに古式のレンズの寸評を書きたいと思う。

5/1

4/28−30で越後荒川のフィールドへ降り立った。今年は暖かく天気も良好、いい調査ができた。  川漁師と語らう(キヤノンG1デジタル)。

4/22

赤ズマロン(Summaron28mmF5.6)テスト中。 当時(1955-1963)としてもスペック的に時代遅れだったため、数が少なく(営業的に不成功)Mマウント化もなされなかった。私の知る限り使っている人を見たことがないので、その画質や傾向について興味があった。口径は34mm/直進ヘリコイド。

4/20

今日の庭の花モモ。実モモではないため満開が遅く、しかしとても派手で好きである。家の壁の黄緑色、倉庫の空色と響き合って綺麗だ。 リコーGRデジタル

4/15

芦屋市美術博物館での巡回展も今日で終了。4/14の写真の話も人数は少なかったものの踏み込んだ話ができたと思っている。9月から始まる次回のプロジェクトが楽しみである。

4/13

大学での展覧会が芦屋市美術博物館に巡回した(会場の都合もあり、4/13−15開催・日経新聞の後援)。4/14のpm1−3には私が講師となってスライドショーと写真について語ることになっている。

4/7

駅のサクラが満開だ(キヤノンG1デジタル)。毎年「今年は早い、いやいや遅い」と言われているが、たいていは(今年も)平年並みだった。私の住むあたりは郡部で多少寒いため、京都市内より1週間以上開花は遅い。明日は近江八幡にサクラの絵を写しに行く。花曇りがもっとも望ましいがどうだろうね。

3/30

町内のコブシの花が満開だ。サクラは三分咲きと言ったところか?急に春めいて暖かい。

3/27

3/26より大阪・梅田の茶屋町画廊で、奈良芸術短大の関係者による展覧会である。平田先生が私の教室の展覧会に来てくれて、このハガキをいただいた。昨日訪問して作品を見た・・・ユーシン先生の作品を1枚欲しくなった。

会場にて、若者に携帯電話を渡して撮ってもらう。

3/25

展覧会は終わり、会場の展示撤去の作業だ。次に芦屋市美術博物館に巡回するので、そして作品は当分大学に保管されるため丁寧に取り扱われる(もちろんそうではなくても苦労した作品は大切に扱われる)。メンバーは大部分が集合し、午後1時に作業の開始。

作品を取り外したあとは、壁面の補修・養生作業だ。展示のために開けた各種の穴を専用のパテでふさぎ、汚れをとって、またペイントで上塗りする。義務ではなく楽しみとして作業できる。壁面さえ愛着を覚える・・・来年もまたもう一度会いたいね。

3/18

写真について、プロジェクトについて学生に語ってもらう。常に進めてきた対話形式の講義の延長線上だ。話して聞いて、写真を撮って、また歩く・・・そして最後は自分で決める。私の求めている「教室」は前に進む。

3/17...大学のCDCフォーラム開催。残念ながら時間の都合でフリートークの時間は少ししか持てなかったが、全員で立った演壇上で挨拶がわりに皆で写真を撮り合って成功を祝った。私は来年に向けて「写真を撮ろう!宣言」をぶった。あとは4/13−15の芦屋市美術館での巡回展で今回のプロジェクトは締めくくられる(ハズである→まだ終わりじゃないとの囁きも・・・)。とりあえずお疲れさま。

3/17

さて今日はpm1−4に展覧会の現場で私と学生その他の人達とトークインを開く。若者達と地域連携・・・難しい話ではない、カメラを持って街へ降りよう!がコンセプトだ。そこへ行って感じたまま写す・・・写真の記録性とは、二度は来ない「その時・その場所」を記録するだけではなく、その時・その場所での「私の心」をも同時に記録することを言う。

3/12

3/11は展覧会の展示・設営だ。ここでは参加者ほぼ全員と専門の美物館展示の先生が付いてくれている(心丈夫)。それでも1時から6時までタップリとかかった。総数22点、急ごしらえの写真講座の展覧会として最高の仕上がりだ。甲南大学/ギャルリー・パンセにて3/12−24の開催だ。

展覧会の会場前に看板代わりのボードを作ることが、その場で決定。すぐにアイデアが出て、公式のポスターを縮小して出力し、それをボードに3X5貼り付けたものを2枚作って架けた。まるでコンセプチュアルアートのように成長していく会場/イベントだ。皆がそれぞれの力を出して作り出すアート、私の望んだとおり(しかし自発的な行為)のオポチュニティ・アートだ。 写真は野外で、屋内ではアートピクニック・・・まるで「MERTZ−BAU」のように。

3/11

あまりに忙しくて更新する時間がない。とりあえず富山県氷見市の雪景色でも載せておこう。

3/5     3/1掲示の展覧会のもうひとつのポスター。同じ展覧会に公式ポスターが二種類あるのは珍しいが、どちらも講座への参加者が別々に制作したもので、講座のコンセプト「飛ぶ教室」から言っても、両方とも尊重されなければならないと考えた。さて準備はすべて整った、あとは3/11の搬入・展示まで最善をつくしたい。

3/2     私の講座の学生「タカハシ君」の属するグループ展が大阪市内で開かれる。モノクロ写真の集団と聞いているが、これも見に行くとよい。私は3/3の午後4時頃行くつもりだ。

3/1     私の講義での学生達の成果が展覧会で発表されることになった。時間のある人も、そうでない人も、ぜひとも来て欲しい。特に3/17はフォーラムがあり、ほぼ1日プロジェクターで作品のスライドショーをし続け、その前でトークインをしたいと思っている。

2/23

京都比叡山の茶室にて。なかなかのものだ...こんな窓のある部屋で暮らしてみたい。私の田舎の古い家には確かにあった。

2/15  学生諸君!期限の2/15はやって来た。まだの人はメールで知らせて下さい。決めかねた人も複数選んでくれていい、新しく撮った人はCDを今週中に送ってくれたまえ。なにしろセレクト・画像処理・プリント・ドライマウント・フレーム装着・・・3/10までに完了しないといけないんだから→「時間がない!」☆彡

nagy-eye10日前、まるで退屈していたとき、ふと思い立って生まれて初めて自画像を撮ってみた。18歳の時から常に戸外でも室内でも濃いカラーグラスをかけている私だが、その内側はこうなっている。カメラ目線ではなく、手持ち、接写で撮るのは簡単ではない。携帯電話で撮るときのように左手でデジタルカメラを持って、望遠にセットして勘でレリーズした。 気持ちは「夢=未来の現実を見ている」ことに意識を集中させ、たぶんカミュのように「世界を見わたせる丘」から眺めている気分になったようだ。 「夢」について、遠くない日に語りたい。

2/11  

昨日、奈良県橿原市の奈良芸術短大の卒業制作展に行った(2/9-12の期間開催されているようだ)。さまざまなコースの展示を見たが、最も良かったのは絵画やオブジェのようなファインアートではなくクラフト(革・布・金属など)だった。訪問した同窓生のOBと現役の学生の語り合いを見ると、芸術に関して、ふたりの間の30年間の隔たりはないようだ。 成功した先輩の熱心なアドバイスと、それを真摯に聞く後輩、まだまだ大学は捨てたものではないと思うのである。

2/6

新しいデジタル1眼レフ「ペンタックスK10D」がやって来た。オリンパスE300の時は最初のカットはカメラ屋さんの店内だったが今回は自分のPCモニターだ・・・フルオート、工場出荷状態で撮影した。 オリンパスE300は中国製、ペンタックスK10Dはボディ・フィリピン、レンズ・ベトナムと書いてあった。

1/28

またまた昨日の大学出講についで、今日もフィールドへ!奈良県櫻井市の笠山荒神(通称笠荒神)の例祭だ。この二日間忙しかったので「やめようか」と思ったが、年に3回の例祭の機会を逃すわけにはいかない。で、朝早くからの出仕とあいなった。なにしろ日本三大荒神とされていて賑やかだ。もちろん観光地とは違うので氏子中心の祭礼である。御輿を待って気温3℃のポジションに1時間も立っていた。みんな「待て!」がコンセプトだ。また写真は「民俗・地理学のフィールドから」で紹介したい。この写真は祭が終わって帰るところ、下と同様携帯電話カメラである...胸に福矢を差して、手にお守りを握りしめている。ここは村人が経営/運営する蕎麦店が有名で「おいしい!」=地元のソバ畑で採れたソバ粉の手打ちだ(休日は混んでいるよ)。ボク達は揚げたてのソバ・ドーナツを食べて、地元のイモと干しイモを買って帰った。

1/22

ごく最近、黄緑色のテリオス/N☆GY-KIDを買って楽しく乗っている。フルタイム4WD、小型でハイパワー、C☆PENとともに何も不満はない→2台で1台と考えたら気が楽かな。

1/7

尼崎で。「茂る国」、団地の共有の公園にも植物が繁茂している。冬の花サザンカ、何か知らない観葉植物、大切に手入れされていた。

1/6

わが村の氏神様へ元日にお参りした。毎年の恒例である。今はそんなことはないが昔は木津川の氾濫が大問題で「恵みと厄災」、水神様がご神体である。村を見おろす丘(河岸段丘上)に鎮座して田畑や家々を見守っている。今年もいい年であるように祈った。 これはカシオ・エクスリム(1/2の撮影のテスト)で撮った・・・ごく安価なカメラだが画質は充分だ。

copyright 1999-2011 N☆GY all rights reserved

home inserted by FC2 system