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フォクトレンダー ビトマチック II

オリジナルフォクトレンダーカメラの私の第1号

さて今回は「フォクトレンダービトマチック2」の登場である。このカメラも40年位前のものである事以外、歴史を知らない。フォクトレンダーの本を各種読んで貰いたいと思う。私も勉強しよう・・・オフィスフェリア発行「ぼくらクラシックカメラ探検隊 フォクトレンダー第2版」を読んでみた。
このカメラとの出会いも比較的最近のことである。実用一点張りの写真人生だった私は、欧米の比較的大衆なモダンクラシックカメラには全くと言っていいほど縁がなかった。もとより知らなかった訳ではないが「門外漢」だったのである。だからという訳ではないがいわゆる「うんちく」についてはあまり語れない・・・今回は、また「私の」ビトマチックについての話である。ここでフォクトレンダー論一般を語るのでもないし、ビトマチック一般を語るのでもないことは明記しておく。

さてこのカメラを手に入れるまでの経緯だ。「カメラ談義」にコシナ=フォクトレンダーのベッサL及びRを書いたときの反響はふたつあって、ひとつはオリジナルフォクトレンダーファンあるいはクラシックカメラファンからの「コシナの営業的戦略としてのフォクトレンダーブランドの使用についての」批判的見解と、もう一方は「良いものは良い」「異なったものではあるがフォクトレンダーブランドが残るのは歓迎」という肯定的な意見であった。私は当然にブランドはさして気にしない方なので「良い性能・妥当な価格」のカメラ・レンズの登場は歓迎すべきものであったし、知名度の低いメーカーがカメラ業界に参入するには、過去から有名なフォクトレンダーを利用するのも適応戦略として有意だと思った。ここで強調すべきは、たいした品質でもないものを名前だけ格好つけたブランド物が横行(カメラのことだけではない=主として流行物)していることとコシナの製品とは違うという事である。私はフォクトレンダー名だから評価するのではなく、製品そのものを見て判断しているのである。もとより趣味的な道具であるカメラに、名前や歴史の重みを求めることにも正当性はあると思う。そのような思い入れが長くそれらの古いカメラを支え続けるのだから・・・たとえメーカーの命脈が尽きたとしても。私だって日本のメーカーとのOEM製品のコンパクトライカにはほとんど興味を感じないのである。上記2派の考え方には相容れないすれ違いがあり、私にはコシナの営業的な成功とは別に一部良くない風評を背負うことになった結果(勿論、成功の方が圧倒的に価値があるだろうが)に残念さを感じている。

さてそのような訳で考えるところがあり、ファンが「良い」と言うオリジナルフォクトレンダーのカメラを試してみることになった。雑誌の記事や本(このような時に参考になるのは赤瀬川原平氏の本や記事である)を参照してモノを絞ってみる。そして次に店に行って相談してみる。結果として最後に残ったのは「ビテッサ」と「ビトマチック」である。理由はたいしたことではない。あまり古いモノや中判は使用を前提とすると現実的でなく、フォクトレンダーの全盛時代の高級機でもなく、むしろ大衆的な良く売れたカメラを対象にしたのである。最初はその個性的な機構に魅力を感じ「ビテッサ」に関心が行ったが、技術者氏いわく「止めた方が良い」(この人は私の考え方や性格を理解している)との意見であった。それというのも例のフィルム巻き上げとシャッターチャージ用のプランジャーなる煙突状の装置の耐久性について疑問があるとのことである。その機能は壊れることが少ないが(調整は必要)煙突が引っ込まなくなるトラブルが多く、メーカーがなくなった今、部品調達に無理があり、修理が不能となることが多いとの内容であった。事実その店の在庫の数台にその症状は出ていた。いかに機能は維持されていても煙突がいつも(実際は時々引っ込まなくなるようである)突きだしている状態は携行に著しく不便であろう。私は使用を前提としているので購入は諦めた。ただしビテッサの操作感は悪くないもので、上記リスクを覚悟の上なら買うことに反対はできない良いカメラである。

さて、では何が良いか?との問いには「ビトマチック2」との答えがすぐに返ってきた。修理してきた経験から内部の作りの良さと故障率の低さ、故障しても決定的なことにならず、修理は簡単であるとの技術者としての意見である。現行品ならいざ知らずこの手のカメラには、あとのメンテナンスも購入の大切な条件なのである。またあるHPにもフォクトレンダーマニアの意見としてこのカメラを絶賛する内容があり、ついにこれに決定した。カメラ選びは数がたくさんあり、程度の良いものがすぐに見つかった。簡単な調整の後、ケースとともに私のもとにやって来た。写真の通りずんぐりとしていてスタイリッシュとは云えないが、なんとなく愛くるしいデザインである。無骨なビテッサとはその操作系と共にまったく異なるデザイン思想で設計されたものであろうと推察される。このカメラは裸で使うのではなく、これにケースを着けて携行するのがいいだろう。革ケースは茶色(比較的薄い色)のハードタイプでこれにストラップも付く。そして上部カバーが独特のデザインをしていてなんとなく犬(しかも丸顔の)の顔に似ている。単なる保護・携帯用のケースの枠を越えて個性的な良いデザインと思う。全体に小型のカメラ(W116XH95XD76mm=実測なので誤差はあるかも知れない)なのでケースを着けていると丸っこく、このケースを開ける時からカメラの使用が始まるのである。
さて全体の印象はコロコロッとしたデザインで手にもよく馴染む。小さくて可愛いデザインだが持つとさすがに総金属製カメラである、1kgはないが800g以上はあるだろう。仕上げも作りもしっかりとしており、人が勧めるのも分かる精密感が充分感じられる。先に「カメラ談義24」で採り上げたレチナ3Cと同じかそれ以上のできばえである。いつもそう思うのだがこのカメラも古いのに新同品である。高価なカメラや特殊なカメラならいざ知らず、このような大衆的なカメラが死蔵されていて、しかも良い状態で残ってると言うのは不思議という他ない。
ではフィルムを入れるところから始めよう。まずボディの底蓋を開ける。裏返すと底にフィルムカウンターと左(今後も左右は撮影者側から見た表記とする)1/3の所にヒンジがあり、ここから左が下に開く。この蓋の左端に小さな曲線で作られた取っ手が埋められていて、これを引き起こし右へ回すと簡単に開く。と同時にカメラの背面のドアが普通のカメラのように大きく右に開く。フィルム室は極限まで天地を詰めてあり、底蓋の開いたところからフィルムを上へ向けて装填する。つまり底蓋の機能はフィルムを入れやすくするという事とカメラのバックドアのロックを兼ねているのである。従って閉めるときはバックドアを押さえて、その上から底蓋で止めることになる。このような機能は幾つかのカメラに用いられており、幻の「ミノルタスカイ」も同じ方式である。手間は少しかかるが確実で安全な機構である。さてフィルムを装填し右の少し太めのスプールのスリットにフィルムの先端を差し込み巻き上げレバーで少し巻き上げ、確実にギアのスプロケット(上側しかない)にパーフォレーションを噛ませた後、蓋を閉める。あとは空シャッターを2コマ切る、ごく普通である。ここで気をつけることは底蓋のフィルムカウンターのセットである。手動の逆算式なので、少し回しづらいがセットダイアルを回して「36」の位置にセットする。あと関係のある話としてこのカメラは送りギアのスプロケットの回転でシャッターチャージがなされるので(正確にはギアの回転でロックが外れて、巻き上げレバーの力がシャッターチャージに使われるのである)フィルムを入れずに空シャッターは簡単には切れない。ギアを回しつつ巻き上げレバーを操作する必要がある。使用中は必要ないが、購入時店頭でシャッター等をチェックするときには知っておくべき事である。また巻き上げレバーはボディ背面のクローム部とその下の本体部の間から出ており、便利性はともかくとしてオリンパスペンFなどとも共通するコンパクト・シンプル化に対応した好ましいスタイルと云えよう。巻き上げは250度程度とやや大きく、小刻み巻き上げも可能で、極めてスムーズなタッチである。太めの巻き取りスプールの効果もあるのだろう。もうひとつの注意点としてシャッターを押したとき、切った後底までシャッターボタンを押し込むことである。これは調整で解消するのだろうが参考までに、このカメラの現状を紹介する。要するに二重巻き上げ防止のためにシャッターレリーズされないと巻き上げられないロックが付いていて(どんなカメラでもある)切れると同時にロックが外れるとこのようなことはないのだが、このカメラに限らず昔のカメラにはこういう現象はときどきあるので気を付けることが必要であろう。シャッターボタンのストロークで0.5mm位の差なのだが撮影時フィルムが巻き上がらず、シャッターも切れないことになり慌てることがあるのである。当然ながらシャッターボタンをもう一度底まで押し直すとフィルムは巻けるようになる(勿論シャッターチャージがされているわけではないので、二重写しになることはない)。

次に露出の制御である。セレンメーターなので不安な要素はあり、メーターの指示は参考程度にとどめて、勘と経験で露出値を決めよう。ボディ上面右に露出計の指針窓があり、シャッター速度に連動して針が動く。その針に丸い指標を絞り環を操作して合わせる。この手の一般的な露出計のシステムで両方可能だがどちらかというとシャッター優先の追針式の方法である。面白いのはシャッターリングは絞りとも連動していて、一旦露出値を決定した後はライトバリュー式にシャッター速度と絞り値を連続的に変化させられることであり、絞り環はフリーに動くので露出の補正・微調整は簡単に行える点である。普通は日本のカメラが多くそうであるように絞りとシャッターは別々にセットするか、外国製に多く存在するようなEV式に一緒に動くかである。前者は微調整が簡単にできるメリットがあり(デメリットはシャッター速度を変えると絞りも別途変更せねばならない=慣れているので苦にならないが、均等な光の下では不利である)、後者は適正値が決まるとシャッター優先にせよ絞り優先にせよAEまがいの変更がワンタッチでできるメリットがあるが(デメリットは細かな露出補正や別の露出条件のものを撮るとき、そのつどロックを外すなど面倒である)、ビトマチックの操作系は両方を満足させた方法として評価できる。

シャッターはプロンターSLKで(構造的にはビハインドザレンズシャッターである)レチナのシンクロコンパーに比べるとやや賑やかだが、技術者氏によるとこちらが丈夫だそうな。B〜125に300が付いている。レンズ鏡胴基部に表示があり、左からBは緑色、1−30は朱色(手ブレ警告のためだろう)、60以上は黒のペイントで埋めてあり、仕上げは彫りもペイントも上々である。テストの結果300は明らかに遅く(これも調整の問題で一般化はできない)125までで撮影としたい。この左に上からM.X.Vのポジションがあり少し頼りないレバーでシンクロとセルフタイマーの設定をする。セルフタイマーは約7秒と短い。シャッターが切れると自動的にXまたはMに復元する。
シャッター環の上に絞りの表示があり、右から2.8〜22までの等間隔表記でありクリックはない。このリングはアルミ系でシャッター表示のクローム仕上げとは異なり、文字の彫りも浅いが黒のペイントで埋めてある。5.6だけが赤色で、これには意味がある。その上にある被写界深度表示も5.6のみ赤で表してあり(他は黒)、更に距離環に赤い丸と赤い三角のポイントがあって、おそらくは距離環の赤玉に合わせると∞−5mまで、赤三角だと2−5mがF5.6の深度に入るという事となる。どういう理由かは不明であるがF5.6を距離計を使わない目測スナップの基準絞り値としていたことが分かる。前記の露出制御の工夫と言い、当時の技術者が知恵を絞って考えていたことがよく分かる。オリジナルフォクトレンダーの面目躍如と言ったところだろう。さて、絞り環の下側にASAとDINの表示窓とレバーがあり、ここでフィルム感度の調節をする。つくりは実にきちんとしている。

だいたいにおいてレンズ鏡胴はだんだん先細りになっているが、絞り環の前から急に細くなっており、この斜面に被写界深度の表示がある。仕上げに光沢があり、文字も小さくなるのでやや見づらくなる。古いカメラ・レンズによくある光沢仕上げは綺麗だが合理性には欠ける。操作系にはやはり梨地仕上げかブラック仕上げが良いだろう。そしてぐんと細くなった距離環がある。前玉回転ヘリコイドだが、シャッター環や絞り環より先端にあるため不自由はまったくない。表示はmで、左から1〜∞を約200度で回す。タッチはやや軽いが不用意に動いてしまう程ではない。仕上げはシャッター環のような光沢のある梨地仕上げではなく、アルミではないが光沢のない梨地仕上げである。小さな文字でも見やすく合理的な工夫のあとが見られる。距離環の細いターレットリングの工作も適切で小径にもかかわらず操作はし易い。レンズ先端は更に細くなっおり、実測で32mm程度である。レンズは色々のタイプが存在するようだが、これにはCOLOR−SKOPAR 1:2.8/50(表示どおり)が付いている。あとは社名だけのあっさりとした表示である。レンズは3群4枚のテッサータイプのようである。絞りは2群目と3群目の間に6枚で設定されており、ごく標準的であろう。コーティングは古いタイプの割にはしっかりとしたものでマゼンタ、シアン、アンバーなど色とりどりである。なんとなく写りそうな期待をもたせる印象のレンズである。
さて撮影である。前記の手順で露出を合わせた後、ファインダーを覗くと明るく実に見やすい。完全な等倍で両目を開けて見てもなんらの違和感はない。レンズ交換式ではないため50mmのフレームもぴったりの場所にある。ただしフレームはアルバダ式でクリアとは云えない。しかし太くして見やすくする工夫もあり、問題はない。パララックス補正はできず、補正マーク式となる。距離計像はライカのような訳にはいかないが(エッジが立っておらず上下像合致式では不可能)コントラストは充分あり、ハレも出ずに当時の国産品よりは上を行くだろう。ひとつ問題点はファインダー内がどうした訳か白っぽい仕上げになっており、光が強い場所での撮影となるとファィンダー全体に内面反射の影響が出てフレアっぽくなるのである。シャッターボタンはストローク(と言うより遊びと言う方が適切)が大きく、押し込んだ底に近い部分で切れる。押す力自体は軽い。さっきも書いたようにシャッターが切れた後も底まで押し込むことが肝心である。カメラを裸で持って操作すると小型すぎて(そしてレンズ部は一人前の大きさなので)ホールディング感が悪く扱いにくいと感じるが、専用のケースに入れた状態でちょうど良い大きさと「持ち心地」が得られる。

撮り終わり、ボディ左横の小さなレバーを手前に引くとフィルム巻き戻しノブが1cmほどポンと飛び出してくる。これを矢印方向(時計回り)に回して巻き戻す。ライカM3などより径が大きく、飛び出し加減も適切で操作性は良好である。フィルムカウンターも逆に回り、自動復元ではないが元に戻る。最初に書いたようにフィルムカウンターを手動でセットするというのは連続して撮るときはあまり考えなくてもよいのかも知れないが、比較的簡単に動いてしまうのでやはり手順どおり扱うのが良いだろう。

最後にレンズ描写について簡単に語ろう。レチナ3C+クセノン50mmの時はたいした期待もせず撮影し、その良さに驚いたが「期待しない」ことは重要である。ライカやコンタックスとはカメラ・レンズの格が違うのである。国産でもキャノンF−1とキャノネットQLを一緒にできないことと同じなのである。レチナではその常識はひっくり返されたが、このカメラでは予想と同じく程々に良く、しかし一級品のレンズよりは落ちるという妥当な結論に達した。おおむねF5.6以上に絞る必要があり、それ以下では甘い。できればF8まで絞りたい。ここでのピントは同じ年代の国産の標準レンズと同等になる。特徴として甘いなりに平坦性があるようで、周辺と中央部の差が小さい。古いエルマーよりは浅絞り時では周辺の崩れは小さいだろう。開放から画角のどこでも似たような絵で、絞るに従って全体に良くなる、いわゆる絞りの効くレンズである。このようなタイプに多い特徴として、浅絞り時でのハイライトの滲みが強く、実写ではハイライトが飛んだように見えるため不利である。これはコントラストが強いための現象ではなく球面収差の過剰補正のためであり、ある程度絞らないと改善されない。コントラスト自体は低いレンズなので、中途半端に絞るとよけい寝ぼけた絵になり状況は悪化する。暗部は潰れにくいので少しアンダー気味の撮影が功を奏するだろう。比較的フレアやゴーストの出方は穏やかなので、描写の汚くなるハイライトの強い(都市のコンクリートなど)状況をなるべく避けて、しかも天気の良い絞れる状況での撮影に向いている。色再現は地味だが癖は全くない。歪曲や周辺光量の不足もなく、絞りを開けた状態でのボケ味も率直で、最高の解像力においては見劣りするものの安定的なレンズと言えよう。

総合的に言うと、ビトマチック2は確かにオリジナルフォクトレンダーの精密なテイストを感じられるものであり、それは同年代のライカと比べても遜色のないものである。そしてそれより以前のカメラの味を引き継ぎ、工夫を随所に入れた完成度の高いレンズシャッターRF機(以前はこのジャンルは確立したものがあった)と云えよう。ただしどうして消えてしまったのか?私には確定的な事は分からないが、ひとつのヒントを書いておこう。私の親戚でカメラにはまったく知識がないが、色々な道具や車に凝る人が居て、試しにM2とこれを見せてみたら、どちらも誉めた上で最終的にM2をとった。理由は持ち易く、操作しやすいと言うことである。マニアには当然別の見解があるだろうが、市場を支え、需給のバランスを支えるのは大多数の「普通の人々」なのである。3FからM3になったときも一部から抵抗があったようだが、時代は当時超近代的なM3に勝利を与えた。同じく後年国産一眼レフが、そしてAF一眼レフがカメラの価値を塗り替えてきた。「合理性」−様々な意味が持たせられるが−が分水嶺になったのではないだろうか・・・。私も含めマニアにとっての歓迎すべからざる変更(材質や機能など)はしばしばコストダウンや大衆迎合的と批判されてきたが、「カメラはみんなのもの」によって淘汰されてきたのだろう。勿論、淘汰されない努力は各メーカー・研究者によってなされているのだが、カメラが一部のプロやマニア、お金持ちのものではなく皆の所有物になったとき、便利でないそして安くないカメラは生き残れないのだろう。ライカはプロやマニア用に特化した特別のカメラであるとだけは云えるだろう。

公平に見て、オリジナルも非オリジナルもフォクトレンダーは愛すべきカメラである。これだけは最後に強調しておきたい。

天気はいいがややフラットな被写体にやや少ない露光。これが実力が出せる条件である。薄曇りだともっと良い味が出るかも知れない。 ビトマチック2+カラースコパー50mmF2.8+トレビ

ハイライトの汚さが出ている。輝度差の大きいこういう局面が苦手である。ビトマチック2+トレビ(このレンズにはコントラストの低いEPNかRAのほうが望ましい)

bau-haus風の素晴らしいスタイルと、いかにもハレそうなファインダー。

コロコロして持ちにくく、やはり速写ケースに入れて使うのがいいだろう(ストラップの都合もある)。
                                             
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